2024年度 日付 プレスリリース名 担当教員 2025.2.6 植物が自ら天気予報!? 夜間の低温を感知して夜明けの光応答を促進する―センサ分子によって夜明け前後で誘導される植物の新奇プライミング機構を発見― バイオサイエンス教育研究センター児玉豊 2025.1.17 種子植物の進化の謎を解明―CYP722Aがストリゴラクトン生合成の道を切り開く―世界的な科学誌『Science』に掲載:植物ホルモン「ストリゴラクトン」の進化的メカニズムを解明 バイオサイエンス教育研究センター謝肖男 2025.1.9 インスリン抵抗性モデルラットの開発に成功~生活習慣病発症の予防や治療法の創出に貢献へ~ 農学部 豊島由香 2024.12.17 植物細胞が過酷な光環境に即時応答するしくみの一端を解明!光環境の変化に応じて"個"から"集団"の対応に切り換わる光受容タンパク質 バイオサイエンス教育研究センター児玉豊 2024.12.13 アジサイが球状に咲く原因遺伝子を解明―育種の効率向上や新品種開発に期待― 農学部 黒倉健 2024.11.8 温度・高圧で二酸化炭素の電気分解効率を向上 未利用低温廃熱と再生可能エネルギーの利用で大気中二酸化炭素の減少も可能に 工学部 佐藤剛史 2024.10.3 光照射がフタヅノクンショウモの無性生殖を促進する機構の解明が進展 バイオサイエンス教育研究センター児玉豊・鈴木智大 2024.9.26 構造の安定性を小さな渦でみる新たな検査法を発見~折りたたみ構造から生まれる渦の制御および探索の技術基盤を開発~ 工学部 東口武史 2024.9.24 シイタケの柄の着色現象に新たな光―遺伝子解析で着色メカニズムを解明― バイオサイエンス教育研究センター鈴木智大 農学部 金野尚武 2024.8.29 ブラックホールに吸い込まれる降着円盤の乱流構造を解明―最先端スパコンによる超高解像度シミュレーションで実現― データサイエンス経営学部川面洋平 2024.7.29 インタラクティブな体積映像を描くボリュメトリックディスプレイ SIGGRAPH 2024 Emerging Technologiesで公開 ~宇都宮大学・JVCケンウッド共同研究~ オプティクス教育研究センター熊谷幸汰 2024.7.26 EUV光源を高効率化するためのマルチレーザー照射法 ― 先端半導体向けリソグラフィー用EUV光源の駆動レーザー負荷低減へ ― 工学部 東口武史 2024.7.26 眼球運動および両手協調運動を組み合わせたトレーニングは アスリートのバランスを即時的に安定させる ―ウォーミングアップやコンデショニング調整としての活用に期待― 共同教育学部 松浦佑希 2024.7.25 左ききのグルコースも自然界に存在する? 農学部 二瓶賢一 2024.7.8 魚に首の骨(頸椎)はあるのか?-脊椎動物の共有形質「背骨」の進化を探る- バイオサイエンス教育研究センター松田勝 2024.7.8 拡張現実内で複数人と行う運動が気分やオキシトシン分泌を高める-孤独を癒す運動様式としての発展に期待- 共同教育学部 松浦佑希 2024.6.13 「魚のヒレ」長かったり、短かったり!? 仕組みを解明 ―ヒレの多様な形成位置をもたらす単純なシステム― バイオサイエンス教育研究センター松田勝 2024.5.1 メグスリノキ抽出物に含まれる抗酸化性天然物の構造が明らかに 農学部 二瓶賢一 2024.4.8 ミジンコが概日時計を用いて日長を認識し子どもの性を切り換えていることを証明 バイオサイエンス教育研究センター宮川一志
2023年度 日付 プレスリリース名 担当教員 2024.3.28 ヘム代謝産物ビリルビンの植物内分布の可視化に成功~蛍光タンパク質を利用したライブイメージングによる解明~ バイオサイエンス教育研究センター児玉豊 2024.3.26 新規クラッド固化プロセスによる低損失全固体自己形成光導波路の作製に成功~光通信部品の簡易低損失実装に期待~ 工学部 杉原興浩 2024.3.21 アミノ酸の組合せで体外受精卵の着床能力を改善~活性酸素の着床に良い作用~ 農学部 松本浩道 2024.2.21 生きた植物細胞のオルガネラ動態を解明する技術を開発 バイオサイエンス教育研究センター児玉豊 2024.2.15 髪の毛の太さと同じ! 直径0.1 mmの光ファイバー1本からなるレンズのいらない内視鏡技術の開発に成功! 〜血液除去がいらない超低侵襲医療の扉を拓く〜 工学部 東口武史 2023.12.1 樹高や枝分かれ構造に影響する要因を解明! - 世界13カ国、18研究機関による7年間の挑戦 - バイオサイエンス教育研究センター謝肖男 2023.11.7 無害な銀めっきプロセスの開発に成功~有害なシアンを使わない銀めっきが可能に~ 工学部 吉原佐知雄 2023.10.13 ひずみが測れる柔らかい光センサーシートの開発―生体の感覚系を模倣した亀裂の開閉動作が鍵― 工学部 依田秀彦 2023.10.6 多様な植物の⽣細胞に存在するデンプン顆粒の可視化に成功! バイオサイエンス教育研究センター児玉豊 2023.9.26 干ばつがパンコムギ種子に及ぼす分子的影響の解明 -乾燥被害による減収、小麦粉品質の低下を食い止める- バイオサイエンス教育研究センター岡本昌憲 2023.9.13 世界初 無菌メダカの作出に成功!メダカ免疫システムの正常な機能には腸内細菌と腸の相互作用が必要であることを発見 バイオサイエンス教育研究センター松田勝 2023.9.13 EUV光源の世界最高変換効率(理論値)10.3%の達成 -超微細の先端半導体製造の省エネ化にブレークスルー - 工学部 東口武史 2023.7.27 ゆうだい21の食味と糖質消化性を解明 ~新米でも貯蔵してもゆうだい21は良食味かつ低糖質消化性~ 農学部 田村匡嗣 2023.7.20 プラスチックなどに添加されるカルボジイミド化合物がミジンコに毒性を示すことを発見 バイオサイエンス教育研究センター 2023.7.5 堆肥の長期連用で水田土壌に高い窒素固定活性を確認 ~化学肥料の使用量削減に結び付く可能性も~ 農学部 前田勇 2023.6.8 植物の狙った一細胞で遺伝子発現を誘導できる技術を確立 イノベーション支援センター・工学部友井拓実 2023.6.8 血液の分解産物ビリルビンが植物で作られることを発見 ~植物の効率的な光合成に寄与している可能性~ バイオサイエンス教育研究センター児玉豊 2023.4.11 ゲノム編集技術を用いてアリの性決定に関わる遺伝子の働きを解明 バイオサイエンス教育研究センター宮川一志 2023.4.3 起床時心拍情報はアスリートのメンタルヘルス低下を予測するバイオマーカーとなるか?-エリートラート競技選手による単一事例研究から- 共同教育学部 松浦佑希
2022年度 日付 プレスリリース名 担当教員 2023.2.22 イネがマグネシウム濃度を維持するしくみの手がかりが見つかる ―植物のマグネシウム濃度恒常性に関与する分子の発見― 農学部 大西孝幸 2022.12.27 カシスに含まれる対称性ポリフェノールの全合成に成功 農学部 二瓶賢一 2022.11.16 2004年の急性脳症事例から18年 スギヒラタケを原因とする急性脳症に新たな知見 ― 3つの成分が複合的に発症に関与 ― バイオサイエンス教育研究センター鈴木智大 2022.11.4 根寄生雑草被害防除に光明! ――植物ホルモンストリゴラクトンの分子種による機能分担の解明と根寄生雑草被害防除法の発見―― バイオサイエンス教育研究センター野村崇人 2022.11.2 不安定な化学構造の植物ホルモンを植物内に大量蓄積させることに成功 バイオサイエンス教育研究センター野村崇人 2022.10.18 一つの植物細胞を丸ごと3次元で再現 -光依存的なオルガネラの変化をナノスケールで探る- バイオサイエンス教育研究センター児玉豊 2022.10.12 野外の生物集団の遺伝子頻度を効率よく推定する統計モデルを開発-複数個体を一括して抽出したサンプルにおける DNA量の個体差に対処する- 農学部 園田昌司 2022.9.30 細胞小器官を接着する新技術「オルガネラグルー」を開発 ~オルガネラ間コミュニケーションの操作に期待~ バイオサイエンス教育研究センター児玉豊 2022.9.13 光るムギ類萎縮ウイルスをムギに感染させる技術を開発~少しの工夫がブレークスルーにつながった~ 農学部 西川尚志 2022.8.23 メダカでヒトのアルビノの遺伝子を発見 バイオサイエンス教育研究センター松田勝 2022.7.28 親水性チロシナーゼ阻害剤の開発に成功-酵素的褐変の効率的制御が可能に- 農学部 二瓶賢一 2022.7.21 Diamond Like Carbon膜の密着力評価方法を国際規格化 ~汎用的な摩擦試験機にAEセンサを組合せることで評価が可能に~ 工学部 馬渕豊 2022.7.13 植物の繁栄を支える菌根菌共生の起源 植物ホルモンであるストリゴラクトンの祖先的機能の解明 バイオサイエンス教育研究センター野村崇人 2022.7.1 果樹が季節に応答して休眠から目覚めるしくみを解明 ―果樹の休眠と発芽におけるヒストン修飾の寄与を解析― 工学部 玉田洋介 2022.6.23 トマトのウイルス抵抗性遺伝子を打ち破るウイルス変異株の打破メカニズムの予測に成功 農学部 西川尚志 2022.6.23 冬虫夏草の新規タンパク質(レクチン)の生体内での機能を解明 -宿主(蛹)の羽化の抑制やきのこの形成に関与する- バイオサイエンス教育研究センター鈴木智大 2022.5.16 カーボンナノチューブで植物に遺伝子を送り込む -植物ミトコンドリアの効率的な遺伝子改変が可能に- バイオサイエンス教育研究センター児玉豊 2022.4.15 オオミジンコのオスは水平方向に偏った遊泳拡散をすることを発見し、コンピュータシミュレーションによってその再現に成功 オプティクス教育研究センター八杉公基 2022.4.4 植物の細胞が低温を感じる部位(細胞小器官)を特定~動物細胞との共通性も~ バイオサイエンス教育研究センター児玉豊