学生生活における事故の補償(学研災・学研賠)

入学手続き 学生に関する保険制度の案内(説明) を見る



学生生活における事故の補償(学研災・学研賠)

大学生活を送るなかで、万一に備えて保険に入っておくこともまた大切なことです。
本学では、原則として入学時に全員標準年次分加入していただいております(科目等履修生、過年度生については任意加入)。
過年度生でも、正課として認められたインターンシップや教育実習等の実習に参加する際には、保険に加入していることが必要条件となっております。手続きをする場合、学生支援課又は陽東学務課で説明を受けてから加入してください。 なお、加入状況については、学生支援課窓口でご確認ください。

※大学を通じて加入していただく保険は【学生教育研究災害傷害保険】及び【学研災付帯賠償責任保険】です。
このほか、補償範囲の広い【学研災付帯学生生活総合保険】に加入することもできます。

【学生教育研究災害傷害保険】(学研災)

正課や課外活動などにおいて被保険者(学生)本人が事故に遭ったときに、治療日数等に応じて保険金が支払われる保険です。
※病気は対象になりません。
【学生教育研究災害傷害保険】について詳しく見る

【学研災付帯賠償責任保険】(学研賠)

正課や課外活動などにおいて被保険者(学生)が他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたときに損害賠償請求額に応じて保険金が支払われる保険です。
【学研災付帯賠償責任保険】について詳しく見る

【学研災付帯学生生活総合保険】

上記2つの保険よりも補償範囲が拡大され、学生生活全般の事故に対して補償される保険です。ただし、上記2つの保険に加入していることが必要です。
【学研災付帯学生生活総合保険】について詳しく見る

保険に関するお問い合わせ

宇都宮大学窓口:学生支援課奨学支援係 028-649-5102

【外国人留学生向け学研災付帯学生生活総合保険(通称:インバウンド付帯学総)】

外国人留学生の学生生活全般の事故等に対して補償 される保険です。
在留資格「留学」で本学に在籍する方は、「学研災付帯学生生活総合保険」ではなく、こちらの保険に加入してください。
※学研災及び学研賠に加入していることが必要です。
【外国人留学生向け学研災付帯学生生活総合保険(通称:インバウンド付帯学総】について詳しく見る

保険に関するお問い合わせ

宇都宮大学窓口:留学生・国際交流室留学生係 028-649-8166または8167

学生教育研究災害傷害保険(学研災)

加入について

本学では学部・大学院とも、正規生は全員加入しています。又、研究生も全員加入しています(入学手続き時に保険料を徴収)。ただし、標準修業年限を超えた正規生(過年度生)や科目等履修生等は、未加入です。加入を希望する場合は、学生支援課又は陽東学務課までお越しください。(教育実習・インターンシップに行く場合は、先方より加入の保険加入の義務付けがある場合があります。)

【1.加入証明書が必要な場合】

他大学・機関に実習する場合やインターンシップに参加する際に、加入の証明が求められる場合があります。その場合、「保険加入期間証明書発行願」を提出してください。学生支援課で「発行願」を受け取り後、中1~2日程度(休日祝日を除く)で発行(発送)します。

・学生教育研究災害傷害保険加入期間証明書発行願(PDF)


①窓口で申請する場合

「発行願」を学生支援課または陽東学務課に提出してください。

②郵送で請求する場合

以下の3点を下記まで送付してください。

1)「発行願」

2)返信用封筒(長形3号封筒(縦235mmX横120mm)に住所、氏名を記入し、切手を貼付。

3)学生証等のコピー


【2.学研災の加入のしおりについて及び学研災付帯賠償責任保険について】

学生生活における事故の補償(学研災)について及び学研災付帯賠償責任保険(任意加入、当保険では不足している部分を補うものです。一人暮らし等で不安がある方にはおすすめです。)について

本学で加入している保険内容は下記のとおりとなります。

①保険加入期間は標準年限(学部4年間、博士前期課程2年間、博士後期課程3年間)

②通学特約有③接触感染無④Aコース

保険の適用内容は以下のしおりでご確認ください。

・2025学研災加入者のしおり(PDF)

・2025学研災附帯賠責加入者のしおり(PDF)


【3.保険の請求方法について】

①学研災の場合(自分がけがをした)は、学生支援課窓口又は陽東学務課窓口までお越しください。又は スマホのアプリ(PDF)から直接請求できます。※事故直後等にすぐに来る必要はありません。状態が落ち着いたら窓口までお越しください。


②学研災付帯賠償責任の場合(実習先の備品等を破損してしまった)は、上記の学研災付帯賠償責任保険加入しおりの最後のページの連絡先に電話して、保険対象であるかをご確認ください。


加入コースと保険金

Aタイプ〔死亡保険金最高2000万円〕(通学中等傷害危険担保特約付)
※宇都宮大学では、全員同じコースに加入していただいております。

補償の対象となる事故及び保険金

つぎのような場面での事故において、それぞれ一定の治療日数を超えた場合、通院日数に応じて保険金が支払われます。
なお、死亡時には最高で2,000 万円が、入院した場合は1 日につき4,000 円が支払われます。

  • 正課中 (治療日数:1日〜、支払保険金:3,000円〜)
  • 学校行事中(治療日数:1日〜、支払保険金:3,000円〜)
  • 1・2以外でキャンパス内にいる間(治療日数:4日〜、支払保険金:6,000円〜)
  • 課外活動中(注1)(治療日数:14日〜、支払保険金:30,000円〜)
  • 通学中 (治療日数:4日〜、支払保険金:6,000円〜)
  • 学校施設等相互間の移動中(治療日数:4日〜、支払保険金:6,000円〜)

(注1)キャンパス外での活動の場合、事前に学生支援課に届け出ていることが必要です。
届出がない場合、大学での証明ができず保険金が支払われないこともあります。
(財)日本国際教育支援協会のウェブサイトもご覧ください。

保険金請求の流れ

(1)事故通知システムで事故について報告

学研災の補償対象となる事故に遭った場合には、まずウェブ上の事故通知システムから事故について保険会社(東
京海上日動火災保険株式会社)にご連絡ください。インターネットにアクセスできない場合は、学生支援課窓口で事故通知はがきをお渡しします。
なお、通学中・施設間移動中の事故の場合には、「通学中事故証明書」「施設間移動中事故証明書」を提出する必要があります。詳しくは学生支援課窓口でご相談ください。
★事故の詳細については、後日学生支援課に報告してください。
参考:事故通知についてのご案内

(2)請求書類の提出

治療終了後、東京海上日動火災保険株式会社・損害サービス課へご提出ください。
書類は学生支援課または学務部陽東分室で配付しています。

2023年4月よりアプリで請求が可能となり、書類等への記入が簡略化されております。

【全員】
学生教育研究災害傷害保険金請求書 ※現認者による証明及び大学による証明が必要です。
【他の保険と合算して保険金請求額が10万円以下】
治療状況報告書、診察券のコピーまたは領収書のコピー
【他の保険と合算して保険金請求額が10万円以上】
医師による診断書
【通学中の事故の場合】
通学中事故証明書 ※現認者による証明が必要です。
【施設間移動中の事故の場合】

施設間移動中事故証明書 ※現認者による証明が必要です。

  • 被保険者が未成年の場合、保険金の請求は原則として親権者が行うものとします。また、原則として医療保険金は治療が終わった後に請求していただきます。ただし、治療期間が非常に長期にわたる場合につきましては、例外的に保険金の内払の請求も行えます。詳細は大学の担当窓口もしくは保険会社(東京海上日動火災保険株式会社)にお問い合わせください。
お問い合わせ先

学生支援課 028-649-5102

学研災付帯賠償責任保険(学研賠)について

【 加入コース 】
Aコース〔学生教育研究賠償責任保険(略称「学研賠」)〕
※宇都宮大学では、全員同じコースに加入していただきます。

補償の対象となる事故

つぎのような場面での事故の場合、学研賠の補償の対象となります。ただし、原付・バイク・自動車等で通学中の事故は補償の対象外です。
徒歩・自転車での往復は補償の対象となります。支払限度額は対人賠償と対物賠償合わせて1事故につき1億円程度(免責金額0円)です。

  • 正課中、及びその往復
  • 学校行事中、及びその往復
  • 課外活動中、及びその往復(注1)
  • 正課中と認められたインターンシップ、介護体験活動、教育実習、保育実習、ボランティア活動及びその往復(注2)

(注1)ここでいう「課外活動」とは、インターンシップ・ボランティア活動を実施することを目的として組織され、大学の学内学生団体としての承認を受けた団体が行うインターンシップ又はボランティア活動をいいます。事前に学生支援課に届け出ていることが必要です。
(注2)正課と認められるかどうかについては学生支援課窓口でご確認ください。

(財)日本国際教育支援協会のウェブサイトもご覧ください。

保険金請求の流れ

(1)事故について報告

すぐに保険会社(東京海上日動火災保険株式会社・損害サービス課)に連絡してください。その後、学生支援課に事故の報告をしてください。

【連絡先】
フリーダイヤル 0120-868-066(携帯電話からは03-5223-3257)
※連絡が遅れた場合は、保険金を減額して支払われることがあります。
(2)請求書類の提出

次の書類を東京海上日動火災保険株式会社・損害サービス課へご提出ください。書類は学生支援課窓口で配付しています。

【全員】
学研災付帯賠償責任保険金請求書
※現認者及び大学による証明が必要です。
【正課への往復途中での事故】
付帯賠責往復事故証明書
※被保険者が未成年の場合、保険金の請求は原則として親権者が行うものとします。
お問い合わせ先

学生支援課 028-649-5102

学研災付帯学生生活総合保険(付帯学総)について

加入について

学研災に加入している学生のみ任意で加入できます。加入を希望する場合は、2024学研災付帯学生生活総合保険のパンフレットを確認の上で下記URLからお手続きください。保険料はコンビニ払いになります。

https://tokiomarine.my.salesforce-sites.com/futaigakuso?id=0015600

補償の対象

学研災の補償対象外の事故等も、補償の対象となります。
保険料は加入するタイプ(A~F)によって異なります。詳しくはパンフレットにてご確認くだしさい。

  • 賠償責任保険(例:アルバイト中に他人の物を壊してしまった)
  • 学生本人のケガ(例:スキー中に骨折し入院)
  • 学生本人の病気(例:風邪で通院)
  • 救援者費用等保険金 (例:病気で3日間入院し、両親が現地に駆けつけた)
  • 育英・学資費用保険金(例:扶養者が事故で亡くなり、授業料等が払えなくなった)

【以下は一人暮らしのみ】

  • 生活用動産保険金 (例:外出先でノートパソコンを落として壊してしまった)
  • 借家人賠償責任保険金 (例:ぼやを出し、天井などに損傷を与えた)

お問い合わせ先

学生支援課028-649-5102

学生生活総合保険相談デスク0120-811-806

東京海上日動安心コンサルティング(株)内https://www.web-tac.co.jp/personal/univ/

外国人留学生向け学研災付帯学生生活総合保険(インバウンド付帯学総)について

加入について

在留資格「留学」で本学に在籍する学生は必ず「Dタイプ」に加入します。
※本保険に加入する前に、学研災・学研賠の加入手続きを済ませてください。

留学生・国際交流室からメールで保険加入の案内をお送りしますので、忘れずに加入手続きを行ってください。保険料はコンビニ払いになります。

〔2025年度パンフレット〕
2025年度パンフレット(英語版).pdf
2025年度パンフレット(中国語版).pdf
2025年度パンフレット(韓国語版).pdf
2025年度パンフレット(ベトナム語版).pdf

補償の対象

学研災の補償対象外の事故等も、補償の対象となります。
保険料は加入するタイプ(A~D)及び保険期間によって異なります。詳しくはパンフレットにてご確認ください。

  • 個人賠償責任(学生本人が起こした自転車事故等により他人にケガをさせたり、他人の物を壊してしまったりしたときなど)
  • 死亡・後遺障害(学生本人が事故に遭い死亡したとき、または後遺障害が残ったとき)
  • 治療費用(学生本人がケガや病気で1日以上入院または通院したとき)
  • 救援者費用等(学生本人が3日以上入院するなどして、保護者が駆けつけたとき)

【以下はAタイプまたはCタイプに加入した場合のみ補償】

※自宅通学生、または親族の住居に下宿している学生は選択不可

  • 生活用動産(日本国内で学生本人が所有する家財が火災等で損害を受けたとき)
  • 借家人賠償責任(学生本人が日本国内で借りているアパートの部屋に、水漏れ等による損害を与えたとき)

お問い合わせ先

留学生・国際交流室028-649-8166または8167

東京海上日動火災保険株式会社インバウンド付帯学総照会窓口

[一般照会メール]futaigakuso.inbound@tmnf.jp

[事故受付メール]insclaim.futaigakuso@tmnf.jp