より高度な学問の習得を目指して

2019年4月スタート 地域創生科学研究科

文理融合・分野融合を推進する2専攻体制で高度な問題解決能力を備えた人材を育成します。 新しい領域への挑戦と創造を可能にする新体制で、大学院教育の使命を果たします。

理念

『21世紀の課題を解決して持続可能な豊かな地域社会の創生に貢献するために、社会デザインとイノベーションの創造を支える高度な人材を育成するとともに、 特長的で強みのある研究を推進する。』ことにあります。

育成する人材像

持続可能な豊かな地域社会を創生するために、社会デザインとイノベーションに関する高度な専門知識・技術を身に付けて、学際的な幅広い思考力と実践力を備えて主体的に行動できる高度専門職業人を育成します。

教育の3方針

ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシー

学位論文等に係る評価基準

地域創生科学研究科における学位論文に係る評価基準
(参考)宇都宮大学学位規程
    宇都宮大学大学院地域創生科学研究科学位論文等の審査等に関する内規

専攻・学位プログラム

社会デザイン科学専攻 (入学定員:77名)
学位プログラム 授与学位 標準定員(目安)
コミュニティデザイン学プログラム 修士(学術) (8)
農業・農村経済学プログラム 修士(農学)
建築学プログラム 修士(工学) (38)
土木工学プログラム 修士(工学)
農業土木学プログラム 修士(農学)
グローバル・エリアスタディーズプログラム 修士(国際学) (26)
多文化共生学プログラム 修士(学術)
地域人間発達支援学プログラム 修士(学術) (5)
工農総合科学専攻 (入学定員:258名)
学位プログラム 授与学位 標準定員(目安)
光工学プログラム 修士(光工学) (54)
分子農学プログラム 修士(分子農学)
物質環境化学プログラム 修士(工学) (57)
農芸化学プログラム 修士(農学)
機械知能工学プログラム 修士(工学) (47)
情報電気電子システム工学プログラム 修士(工学) (82)
農業生産環境保全学プログラム 修士(農学) (18)
森林生産保全学プログラム 修士(農学)

地域創生科学研究科における「地域」とは

地域創生科学研究科における「地域」
本研究科では,『地域とは,地理的・物理的意味を単位とする特定の空間や範囲を示すものではない。問題意識に応じて設定され,可変的で多様な性格を有するもので,「ローカル/ナショナル /リージョナル/グローバル」の連結関係のなかで構成される。』と定義しています。具体的には,コミュニティレベルから,都市や地域,国土全体そして国際的なレベルまでを想定し,これらの幅広いフィールドを対象として教育研究を推進します。

国際学研究科
(博士後期課程)

広い視野と深い分析力・理解力を備えた国際的な高度専門職業人を養成します。 大学院修士課程地域創生科学研究科の発足に伴い、国際学研究科博士前期課程は平成31年度より学生募集を停止します。

概要

国際学研究科博士後期課程はグローバル・ガバナンス、国際協力、多文化交流の観点から、多文化公共圏の形成に関わる諸課題を学際的、総合的に教育研究し、課題設定、企画立案、実施の組織的管理を行う指導的高度専門職業人を養成します。

特色

(1)国際社会研究専攻
3つの観点の関連分野から合計3名の指導教員が担当。(「国際学基礎演習」「国際学リサーチ演習」「国際学臨地研究」)
(2)インターンシップやフィールドワークによる多元的情報収集と調査・分析
国際機関、行政機関、NGO等と協同したインターンシップ、フィールドワーク。理論と実践に基づく多元的情報収集能力と調査・分析能力の育成。(「国際学基盤研究」「国際学リサーチ演習」「国際学臨地研究」)
(3)教員・院生が協同するジョイント型セミナー研究環境
教員・院生間での学際的討論と両者の協同による多文化的研究環境の形成。(「国際学基礎演習」)
(4)社会人に配慮した柔軟な教育方法
夜間、土曜日、日曜日の開講。テレビ電話会議システムによる参加。実務経験をまとめたワーキング・ペーパーをもって「国際学臨地研究」の単位を認定。
(5)博士論文を3年間で完成させる研究プロセス管理
3年一貫の研究プロセス管理による博士論文の指導。学位論文計画書、第一次発表、第二次発表、予備論文、博士論文。学会誌掲載論文(審査付)による質の保証。(「特別研究Ⅰ」「特別研究Ⅱ」「特別研究Ⅲ」)

教育学研究科
(教職大学院)

「学校改革力」、「授業力」、「個への対応力」の伸長を目指します。 大学院修士課程地域創生科学研究科の発足に伴い、教育学研究科修士課程は平成31年度より学生募集を停止します。

概要

大学院教育学研究科は、専門職大学院「教育実践高度化専攻」(教職大学院)により構成されています。
「教育実践高度化専攻」学校改革・授業改善のリーダーとなるべき人材を育成します。そのために,現職院生も学卒院生も、それぞれに次のような力が獲得できます。

(1)学校改革力
学校改革のため学校課題を見極め、その解決を推進する力量や、学校内外と協働して課題解決に取り組む力量などで構成されます。
(2)授業力
授業研究を組織し、リードできる力量や、すべての学習者の深い学びを保障することのできる力量などで構成されます。
(3)個への対応力
個に応じる特別支援教育の考え方を学習指導や学級・学校経営に生かす力量であり、学校改革力、授業力を下支えする力となります。
多くの方々が、本研究科で研究されることを期待しています。

工学研究科
(博士課程)

地域の特色をいかして、一般の方にも広く門戸を解放し、研究者・技術者の育成を行なっています。 大学院修士課程地域創生科学研究科の発足に伴い、工学研究科博士前期課程は平成31年度より学生募集を停止します。

概要

工学研究科(博士課程)では、新しく発展する分野へ積極的に対応できる高い専門性と幅広い知識(逆T字型)を備える自立した人材を養成し、工学の専門分野とその境界領域における新たな総合的研究を開拓し、社会の要請に対応する課題を解決することを目指して教育研究を実践しています。

特色

博士課程では、先端的専門分野における研究をとおした論文作成をカリキュラムの中核と位置づけ、研究を通して特定分野の深い専門知識を身につけるべく、主任指導教員1名と副指導教員2名による3年間の一貫した指導を行います。それら集大成である論文の作成と学協会誌への投稿・掲載を通して、高度専門知識と技術の総合化を図ります。
次の4コースに分かれ、それぞれの工学分野における社会の様々な要請に応えるべく研究を深めていきます。
修了者には、「博士(工学)」の学位が授与されます。
【循環生産工学コース】
生産、エネルギー、社会という人間生活に密接に関連した分野についてシステム工学、エネルギー科学および社会空間工学などを総合化した視点から追求します。
【機能創成工学コース】
物質や材料、及びプロセスなどの新たな機能を創成し、かつリサイクルを考えた技術工学を追求します。
【知能情報学コース】
循環型社会を構築するために必要な人間の知的活動、情動的活動を追求できるアルゴリズムに関する人間情報科学などの分野からなる研究教育を行います。
【学際先端システム学コース】
最先端の科学技術と産官学連携を中心にした学際的・融合領域的分野を統合し、異分野との協力により国際的に通用する研究を推進します。

農学研究科

広い視野と深い分析力・理解力を備えた国際的な高度専門職業人を養成します。 大学院修士課程地域創生科学研究科の発足に伴い、農学研究科修士課程は平成31年度より学生募集を停止します。

概要

農学研究科は専門知識をより一層深化させ、創造的かつ高度に専門的問題を解決できる人材を育成することを目的としています。このために各専攻の特殊性を出すカリキュラムが編成されています。

農学研究科の約束

農学研究科の各専攻のアドミッション・ポリシー(求める学生像と受入れの基本方針)は下記のとおりですので、参考にしてください。

生物生産科学専攻
農業やバイオサイエンスに関する高度な知識や技術を習得して、地域社会や国際社会に貢献しようとする夢と情熱を持つ人
農業環境工学専攻
工学的な素養を基礎として、環境と調和した農業システムや田園空間の創出に関わる高度な専門知識の修得、課題の設定及び解決能力の向上に意欲がある人
農業経済学専攻
食料・農業・農村の社会経済問題に深い関心を持ち、高度な専門教育を受ける中で、専門職業人としての資質を高め、社会発展に寄与できる人
森林科学専攻
森林・林産業の分野で高度な知識と研究能力を身につけ、将来は専門的職業人・研究者として積極的に社会に貢献できる人

修士課程

学部で修得した知識をより一層深化できる場として農学研究科に進むことができます。本研究科には、生物生産科学・農業環境工学・農業経済学・森林科学の4専攻があります。また、附属農場・演習林・雑草と里山の科学教育研究センター・バイオサイエンス教育研究センターの教員は各々が関係する専攻に所属します。本研究科では、学部で基礎を学び、研究してきたことをさらに深く掘り下げ専門的に研究することができ、スペシャリストの育成も熱心に行われています。修学年限は2年で、修了者には修士(農学)の学位が与えられます。講義や実験のなかには外部の研究所と連携している科目もあり、高度な研究が行えます。また修了後、研究者などを目指す人には、博士課程(東京農工大学大学院連合農学研究科)へ進学する道も開かれています。

博士課程

宇都宮大学・茨城大学・東京農工大学の3大学連合で設置されており、大学院修士課程を修了後に進むことができます。修業年限は3年で、修了者には博士(農学)の学位が与えられます。国公立の試験研究機関や民間の関連産業の発展に役立つ研究者を多く輩出しています。特に宇都宮大学では、地域に根ざした農林業の研究が盛んで、環境保全に関する研究について活発に取り組んでいます。