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地域デザイン科学部 皆川浩准教授「令和7年度 気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞

 地域デザイン科学部 社会基盤デザイン学科の皆川浩准教授が、JFEスチール株式会社・西松建設株式会社・共和コンクリート工業株式会社と産学連携で進める研究開発「CO₂削減と資源有効活用を両立するアルカリ活性材料コンクリートの開発」が、環境省主催の「令和7年度 気候変動アクション環境大臣表彰(開発・製品化部門/緩和分野)」を受賞しました。表彰式は、12月5日に東京証券会館(東京都中央区)で行われました。

・受賞件名
CO₂削減と資源有効活用を両立するアルカリ活性材料コンクリートの開発
・受賞者
JFEスチール株式会社、西松建設株式会社、共和コンクリート工業株式会社、国立大学法人宇都宮大学
・活動概要
鉄鋼製造副産物である高炉スラグを主原料とし、ポルトランドセメントや天然砂を使用しない次世代環境配慮型コンクリート「AAM(アルカリ活性材料)コンクリート」を実用化しました。独自の材料設計技術により従来コンクリートと同等の施工性と品質を確保しつつ、CO₂排出量の大幅削減を実現し、脱炭素社会の実現に貢献します。

表彰式の写真

表彰式の様子(写真右から2番目)

表彰状

表彰状



【関連リンク】
環境省プレスリリース
研究者総覧 皆川浩准教授