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データサイエンス経営学部2年生が全国規模ビジネスコンテストで8名入賞しました
本学データサイエンス経営学部の2年生が、株式会社マイナビ主催の全国規模ビジネスコンテスト「課題解決プロジェクト」(2025年シーズン1)において、合計8名が入賞しました。
本取り組みは、「経営管理論」(担当:大嶋淳俊教授、同学部2年生対象)の学修成果を実践に応用する機会として応募を推奨して行われました。学生たちは、講義で学んだ経営理論やビジネスフレームワークを活かし、企業が提示する経営課題に対して独自の企画提案を行いました。
今回の入賞結果は、以下のとおりです。
・江崎グリコ株式会社 提示テーマ
入選(全国3位・4位相当)2名、佳作3名
・一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)提示テーマ
佳作3名
応募総数約700件の激戦の中で、一つの大学(学部)からこれだけの入賞者が出るのは非常に稀であり、顕著な成果といえます。
「課題解決プロジェクト」は実際の経営課題を解決するアイデアを競うオンライン型ビジネスコンテストで、全国の大学から幅広い学年の学生が参加しています。データサイエンス経営学部は2024年発足した新学部で、今回の受賞者は本学部1期生にあたります。この成果は、データサイエンス経営の学修と社会貢献できるリーダー人材の育成を目指す教育方針を体現した一例といえます。
指導した教員 大嶋 淳俊 教授 コメント
本講義では、経営学の理論的思考と「デジタル×経営」という実践的視点を教えています。今回の応募にあたっては、学生同士が協調的に学び合う場を設けるとともに、提案は一人ひとりが完成させるよう求めました。これは、各自が関連データの収集・分析を踏まえ、論理的にまとめ上げる力を養うためです。
今回応募した2年生は「全国規模のコンテストに挑戦して自信がついた。今後も新たな挑戦を増やしていきたい」と感想を述べており、多数の入賞という結果以上に、学修心と挑戦心を醸成できたことを非常に嬉しく思っています。本学部1期生である2年生が示した探究心と挑戦力の成果は、将来のキャリアに必ず活かされるでしょう。今後も、教育や研究を通じて、実社会の課題に挑戦し続けられるリーダーとなる人材の育成に努めてまいります。
【関連リンク】
課題解決プロジェクト(マイナビ公式サイト)
【提示テーマ結果】江崎グリコ株式会社
【提示テーマ結果】一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)
データサイエンス経営学部
研究者総覧 大嶋淳俊教授