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バイオサイエンス教育研究センターの高田真理子研究員がノビレチン研究会第5回学術研究会で最優秀発表賞を受賞しました

 バイオサイエンス教育研究センターの高田真理子研究員が、12月10日(金)に行われたノビレチン研究会第5回学術研究会において、一般演題の口頭発表で最優秀発表賞を受賞しました。
 発表題目は、「4'-デメチルノビレチン(4'-DeNOB)のUVBシワ形成メカニズム遮断効果有無の培養ヒトケラチノサイトとヒトフィブロブラスト間パラクリン相互作用を用いた解析」です。
 受賞については、ノビレチン研究会第5回学術研究会HPでも紹介されています。


 ノビレチン研究会は、ポリメトキシフラボノイドの研究の進歩・発展に寄与し、情報・知識の交流をはかることを目的として、2017 年に創設されました。
 ノビレチンは柑橘類の果皮に含まれるポリメトキシフラボノイドの 1 種で、特にポンカンやシークワーサーに豊富に含まれています。ポリメトキシフラボノイドは抗酸化作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗がん作用、免疫賦活作用、抗糖尿病作用、抗認知症作用、抗骨粗鬆症作用など、非常に多機能かつ有用な生理活性を有することが報告されています。


【関連リンク】
ノビレチン研究会
宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター