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教育 研究

[イベント]第151回オプティクス教育研究セミナー 「偏光パターン投影による三次元形状計測」を開催します(9/30)

 光による三次元計測は、非破壊で形状計測できるため、部品の検査装置やロボットビジョンとして製造業で重要な役割を果たしています。近年、スマートフォンの部品を代表例として、精密部品が大量生産されるようになり、高精度かつ高速に部品を検査することが求められています。しかしながら、従来のリアルタイム計測手法は、三角測量方式に基づいているため、高い段差や深い穴があると影ができるというオクルージョンの課題がありました。我々は、直線偏光パターン照明と偏光カメラを用いることで、オクルージョンの課題を解決しつつリアルタイム計測を実現しました。本講演では、我々が開発したシステムの測定原理および計測結果について説明します。

講師:前田 勇樹(宇都宮大学大学院 工学研究科 博士後期課程3年、キヤノン株式会社)

【開催概要】
日時:2021年9月30日(木)16:00〜17:00
場所:オンライン
対象:一般の方の参加も可能です。興味のある皆様のご参加をお待ちしています。
申し込みフォーム:https://uu-core.com/event.html

【問合せ先】
宇都宮大学オプティクス教育研究センター
E-mail:core※cc.utsunomiya-u.ac.jp
(※を半角@に置き換えてください。)