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国際連携教育事業公開シンポジウムを開催しました

 12月21日、宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター主催の難民問題に関する国際連携教育事業公開シンポジウムが開催され、国際移住機関(IOM)から佐藤美央駐日代表にお越しいただきました。
 冒頭のご挨拶では、本学の夏秋理事から、宇都宮大学でのSDGsの取り組みについてご紹介がありました。
 佐藤駐日代表の基調講演では「国際移住機関の活動とSDGs:移民・難民問題に対する取り組みを通して」と題し、人の移動とSDGsについての様々な課題や取り組みの全体像をご説明いただき、具体的な事例として佐藤駐日代表のアフガニスタンでのご経験をお話いただき、非常に貴重な機会となりました。また、難民問題に関する国際連携教育事業学生実行委員会の代表による研究報告とポスター発表も行われました。
 どの研究も丁寧に、また一生懸命に取り組まれており、今後の活躍が期待されます。研究を発表した学生には佐々木国際学部長より奨励賞が手渡されました。現在、本国際連携教育事業の報告書が作成されていますので、そちらもぜひ御覧ください。