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国際学部の学生がSDGsの主要テーマをもとに紛争を考えるワークショップを開催

 2022年9月16日から9月25日にかけて世界中の政府や地方自治体、若者の団体、市民社会組織、メディア、民間企業などがSDGsのために行動するキャンペーン「The Global Week to #Act4SDGs」が実施されています。今年は、「気候」「正義」「平和」の主要テーマに焦点が当てられており、今もなお、様々な地域で紛争が続いている現状に対し、ゼミの活動の中で国際問題を考えてきた獨協大学法学部の鈴木淳一ゼミと宇都宮大学国際学部の藤井広重ゼミの学生がより良い社会の担い手へと成長することを目的にロールプレイを兼ねたワークショップを9月17日に実施しました。

 ワークショップに参加した藤井広重ゼミの鈴木ひとみさん(国際学部4年)は、「国際法や平和という同じ分野を学ぶ他大学の学生と議論ができたことは、ゼミ生一同大変刺激になりました。国際協力現場の実務を模倣した課題に大学混合のチームで取り組むというアクティビティを通して、国際問題と正面から向き合う難しさを改めて実感することができました。また、普段はアフリカを中心に学んでいますが、アジアや欧州地域の情勢についてリサーチする機会があり、興味関心の幅を広げる大変良いきっかけとなりました。」と感想を述べました。




 本ワークショップの開催は、SDG16「平和と公正をすべての人に」をターゲットに、The Global Week to #Act4SDGsの取り組みのひとつとして世界に向けても発信しています。

【関連リンク】
ACT4SDGs - The power is in our hands to #FlipTheScript
Dokkyo University & Utsunomiya University, SDGs Global Week 2022