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本学学生と留学生が株式会社北研を訪問しました

 8月21日(木)に、7ヶ国からの留学生と国内学生のグループ12名が、栃木県内で椎茸の菌床栽培の研究開発・生産支援を行う株式会社北研を訪問しました。白田卓一社長が本学の「異文化理解の世界B 地域と世界をつなぐ「グローカル」実践」の授業で講義を行ったことをきっかけに実現したものです。同社は国内菌床シイタケのシェア50%を誇り、海外でのシイタケ栽培の普及にも取り組んでおり、教育・研究面で本学とのつながりもあります。
 日本の学生に加え、中国、韓国、タイ、インドネシア、エチオピア、タンザニア、ルワンダの学生が、同社のきのこ菌種工場と食用菌類研究所にて、菌床から椎茸ができるまでの過程を学びました。ルワンダの留学生は、「自分も母国できのこを栽培した経験があるが温度管理が難しかった」、中国の留学生は、「衛生管理や徹底した品質のこだわりに驚いた」と述べ、熱心に見学していました。日本の学生は、「生産者とともに歩むという会社の理念に魅力を感じた」と話していました。見学の最後には、白田社長と昼食をともにしながら、おいしいシイタケの見分け方を教えていただきました。
 出身国や学部が異なる学生たちからさまざまな視点の質問が寄せられ、互いの視点から新たな気づきを得ながら交流する機会となりました。


見学の様子

見学の様子

白田社長と集合写真

白田社長と集合写真


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株式会社北研
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