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教育 研究

[イベント]第128回C-Bioセミナーを開催します(9/5)

第128回C-Bioセミナー
Sexual Reproduction in Zygnematophyceae, the closest sister to Land Plants -a benefit for terrestrialization?
(陸上植物に最も近い姉妹群である接合藻綱における有性生殖 -陸上化へ貢献した?-)

※講演は英語で行われます。

 接合藻綱は、陸上植物に最も近い水生藻類とされています。有性生殖によって形成される接合胞子は、3層からなる丈夫な細胞壁をもち、成熟の過程で大量の脂質を蓄積する一方で、デンプンは分解されます。こうした特殊な構造と脂質の貯蔵システムは、乾燥しやすい陸上環境への適応を可能にし、やがて陸上植物の進化につながったと考えられています。
 本セミナーでは、接合藻綱の有性生殖に関する研究成果を紹介します。学外の方もご参加いただけます。皆さまのご参加をお待ちしております。


講演者:Andreas Holzinger 博士 (インスブルック大学)
日時:9月5日(金)14:30~
会場:峰キャンパス ゲノミクス研究棟2Fセミナー室
使用言語:英語

【お問い合せ】
バイオサイエンス教育研究センター
Email: c-bio※cc.utsunomiya-u.ac.jp
(※を@に置き換えてください。)

【関連リンク】
宇都宮大学 バイオサイエンス教育研究センター