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国際人道法(IHL)ロールプレイ大会国内予選で学生が準優勝しました

 赤十字国際委員会(ICRC)駐日代表部が主催する国際人道法(IHL)ロールプレイ大会の国内予選が2022年12月10日に東京大学にて開催され、国際学部藤井広重准教授の研究室から3名の学生が出場し、準優勝しました。

 学生たちは架空の武力紛争下において人道支援と国際法をめぐる様々な課題に対するミッションに挑みました。コーチを務めた藤井准教授は「修士の二人は学部1年生のときから指導してきたが、本当に大きく成長してくれた。留学が経験できない中で、英語での交渉はとても大変であったと思うが、正確な知識と練習の積み重ねが結果につながり、留学の機会に恵まれない国際学部の学生に大きな希望を与えてくれたと思う。また、研究室、サークルの仲間たち、卒業生からのメンバーへのサポートも欠かせないものであり、みんな合わせて素晴らしいチームだった。3人はこの経験をキャリアにつなげ、是非後輩たちに国際人道法の魅力を伝えていってほしい」と喜びを語ってくれました。

【宇都宮大学チームのメンバー】
横山友輝さん (大学院地域創生科学研究科 グローバル・エリアスタディーズプログラム博士前期課程)
榊原彩加さん (大学院地域創生科学研究科 グローバル・エリアスタディーズプログラム博士前期課程)
Magda Yukari HAGIYA CORREDOさん(国際学部3年)

準優勝となり、惜しくも日本代表の座は掴めませんでしたが、今後のさらなる活躍が期待されます。

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宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター・国際平和と人権人道法研究会
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