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[イベント]植物分子農学セミナー(第85回C-Bioセミナー)を開催します(1/19)

植物分子農学セミナー(第85回C-Bioセミナー)
植物の生殖における進化

 生殖は種が存続するために必要な生命現象です。生殖の形態は種によって様々ですが、陸上植物系統では精子と卵によって生殖が行われるようになりました(卵生殖)。また被子植物では虫媒花が進化し、優美な花を咲かせることで昆虫による花粉媒介が可能となりました。発表者はこうした植物の生殖形態の進化に興味をひかれ、研究を進めてきました。本発表では、これまでに発表者が明らかにした、花器官形成因子MADSドメインタンパク質の陸上植物における機能進化と、基底小体タンパク質BLD10の分子進化による精子形成への関与という新機能獲得について紹介します。また、これらの因子が陸上植物における生殖形態の進化に与えた影響について考察します。以上に加えて、現在新たに着手している花の構造色研究について紹介します。

講演者:越水 静 博士(明治大学)

【日 時】2022年1月19日(水)16時00分~
【場 所】1号館1A22教室+オンライン(ハイブリッド形式)
【申込サイト】https://forms.gle/v6szXKwaMdR2pqYC7
*申込期限:1月18日(火)15時

【問合せ】
宇都宮大学 バイオサイエンス教育研究センター
Mail:c-bio※cc.utsunomiya-u.ac.jp
(※を@に置き換えてください。)
HP:http://c-bio.mine.utsunomiya-u.ac.jp/