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宇都宮大学×栃木県産業技術センター 技術人材ジョイントシンポジウムを開催しました

 3月14日(火)に、栃木県産業技術センターにおいて、「宇都宮大学×栃木県産業技術センター 技術人材ジョイントシンポジウム」を開催しました。

 本学と栃木県産業技術センターは、2022年9月29日に連携協定を締結し、それぞれが持つ機器の相互利用や人材の交流を図り連携していくことで、より一層地域産業の課題解決や発展に寄与することを目指しています。

 今回のシンポジウムでは、本学機器分析センターの松本太輝准教授が今回の連携の趣旨や展望を、栃木県産業技術センターの伊藤繁則副所長がセンターの概要の説明等を講演しました。

 また、既に地域間での連携実績がある群馬大学機器分析センター 林史夫 准教授をお招きしご講演いただきました。群馬大学の機器分析センターのビジョンや、地域とのネットワークの実例、教職学協働のセンター運営など広い視野から充実した連携を行っている実情をお話しいただきました。

 講演のあとは、パネルディスカッションを行い、本学 鈴木邦雄理事(大学運営全般担当)の挨拶によりシンポジウムを終了しました。

 今後、本学と栃木県産業技術センターを中心に、機器の共用と技術人材の交流を推進し、栃木県内での地域間連携の形を構築していきます。

開会の挨拶をする本学横田和隆理事(研究・情報担当)


「国立大学法人が求められている研究基盤の共用」と題した講演を行う
松本太輝准教授/機器分析センター長


「産業技術センターの人材・機器等の活用促進について」と題した講演を行う
栃木県産業技術センターの伊藤繁則副所長

「開かれた設備共用が技術職員・大学・地域に与える成果」と題した講演を行う
群馬大学機器分析センター 林史夫 准教授


会場からの質問を受け付けながら行ったパネルディスカッション