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[イベント]公開シンポジウム「原発事故後9年の社会 ―正念場を迎えた司法」を開催します(2/8(土))

公開シンポジウム
「原発事故後9年の社会 ―正念場を迎えた司法」

日時:2020年 2月8日(土)13:30-16:40(開場 13:00)
場所:宇都宮大学峰キャンパス5号館1階 5B11教室
参加費無料、お車での来場可(事前申込みは不要です)

原発事故後9年が経ちました。復興政策は進み、日常を取り戻したように見える人も多くいます。しかし「復興」の裏で、生活が根底から奪われ、支援や賠償からこぼれ落ち、苦境に陥る人、命尽きた人もおられます。その一方、事故責任の所在は曖昧になり原発再稼働も進んでいます。こうした現状に、日本全国で裁判が提訴されました。判決、控訴もあいつぎ、長期化も見込まれます。国民の権利を守る最後の砦ともいわれる司法で、何が問われているのか、多彩な関係者が議論します。ぜひ奮ってご参加ください。

第1部(13:30-14:50)基調講演
「東電刑事裁判に関わる当事者として」武藤類子(福島原発告訴団団長)
コメンテーター 蓮井誠一郎(茨城大学人文社会科学部教授)

第2部 (15:00-16:40) 民事訴訟の現在
「ふるさと喪失」除本理史(大阪市立大学経営学研究科教授)
「避難者の生活破壊」髙橋若菜(宇都宮大学国際学部教授)
コメンテーター 清水晶紀(福島大学行政学類准教授)

主催:宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター福島原発震災に関する研究フォーラム
茨城大学・福島大学・宇都宮大学研究コンソーシアム

お問い合わせ先:栃木県宇都宮市峰町350
宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター
028-649-5228 (月-金10:00-16:00)