令和5年度
第3回UU3Sプロジェクトリフィルうつのみやチーム
令和6年1月26日(金)
今回の学長ティータイムは、SDGsや脱炭素社会化に向けて様々な活動を行っているUU3Sプロジェクトリフィルうつのみやチームの学生9名です。指導教員である国際学部の髙橋若菜教授も同席しました。
このチームの学生達は、昨年学長の元を訪れて活動報告を行った際、キャンパス内のペットボトル削減のために、誰もが安心安全な飲料水にアクセスできる給水スタンドの設置を提案しました。学長が学内担当者と検討し、令和5年4月に峰キャンパス4号館1Fのグローバルコモンズプラスに給水スタンド1台を設置しました。
今回の訪問は、給水スタンド設置のお礼と新たに増設をお願いするためでしたが、学長から新年度に向けて峰と陽東の両キャンパスに給水スタンドが増設されることが明かされると、学生からは喜びの声が上がりました。
続いて学生たちの活動報告が行われました。7月に映画『プラスティックの海』の上映会を開催し、今度は那須塩原市と連携して上映すること。留学経験のある学生から留学先と日本の取組みの差があること。また、給水スポットやリフィル行動を推進するリフィルジャパンが主催するサミットが2月に広島で開催されるので、学生2名が参加し、本学の給水スタンドなどについて紹介したいとの報告がありました。池田学長から、他の団体や地域で実施している好事例を多く学び、自分達の環境にどう取り込めるかを考えて欲しいとの言葉を受け、学生たちは大きく頷いていました。
その他、給水スタンドに関連した「純水」の話では池田学長による化学のミニ講座や大学を取り巻く経済事情の話など話題は多岐に渡り、終始和やかなうちに学長ティータイムは終了しました。
第2回宇都宮大学軟式野球部
-課外活動で成果を残した学生-
令和5年9月11日(月)
令和5年度第2回学長ティータイムは春季北関東大学軟式野球2部リーグで優勝し、秋季大会から1部リーグに昇格した宇都宮大学軟式野球部に所属している地域デザイン科学部3年生3名と工学部3年生1名の計4名の学生と行いました。また、本年度から軟式野球部の顧問で学長特別補佐の大森玲子先生も同席しました。
学長室への訪問で緊張状態の学生たち。池田学長は、「学長ティータイムという名称なので紅茶をお出ししたのですが、飲めない人はいますか?私はどちらかというとコーヒーが好みです。」と笑いをとり、場の緊張を和らげました。
緊張がほぐれたところで、学生の自己紹介と2部リーグの優勝報告が行われました。池田学長から活動について質問された学生は、「練習・試合ともに部員が任意で参加していて、試合は当日参加したメンバーからスターティングメンバーを決めています。集まったメンバーは野球が大好きで、士気が常に高く、勝ちたいという強い思いを持っています。」と回答しました。
池田学長は、成果について賞賛の言葉をかけました。また、勝ちにこだわりチーム全体で勝利至上主義をとる考え方がある一方、昨今の多様性社会の中で、個人を大切にするやり方で成果を出したことについて高く評価しました。
終盤には、学生と池田学長が大森先生に対して野球の基本的なルールを講義する場面もあり、笑いの絶えない学長ティータイムとなりました。
第1回宇大ラーニングサポーター
-宇大生の宇大生による宇大生のための支援を行う学生-
令和5年6月30日(金)
令和5年度第1回学長ティータイムは宇大ラーニングサポーターとして活動を行う4名の学生(国際学部2年生2名、共同教育学部4年生2名)と行いました。担当教員である石井和也先生も同席しました。
学長室への入室で興奮と緊張状態の学生たち。学生の自己紹介の後、池田学長は目の前にだされた紅茶に手を付けられずにいる学生たちに対して、柔和な表情で紅茶を勧めました。
緊張がほぐれたところで、資料に基づいて宇大ラーニングサポーターの説明が行われました。宇大ラーニングサポーターは宇都宮大学の正式な組織の一つであること。その目的は、宇大生の宇大生による宇大生のための学生サポート組織であること。活動内容として、新入生ガイダンスで本組織の周知を行ったこと、4月に新入生相談会を行ったこと、授業紹介イベントや学生団体を紹介していること、学修面での困り事についてサポート活動を行っていること等が紹介されました。また、今後の活動の課題として、ラーニングサポーターを認識していない学生が多く、どのように周知していくかという課題をかかえていることが説明されました。
池田学長は、宇大ラーニングサポーターのような取り組みは本学初の取り組みであると述べ、パイオニアである学生達を労いました。続いて、周知の課題については、宇都宮大学では教職学協働を掲げているため、本件も教員、職員、学生の協働によって行っていきたいと説明しました。
その後も今後の活動について池田学長は耳を傾け、瞬く間に学長ティータイムは終了となりました。