令和4年度
第2回宇大の休憩場所について提案のある学生
令和4年7月6日(木)
令和4年度第2回学長ティータイムは本学基盤教育科目「宇大を学ぶ~たかがパンキョウされどパンキョウ~」で大学構内の休憩場所についてフィールドワークを行い、その改善を提案する学生たち(農学部2名及び共同教育学部1名の1年生)と行われました。授業担当教員である石井和也先生と教職学協働担当福井学長特別補佐も同席しました。
まだ入学してから約3ヶ月の1年生。「池田学長は大学のどこにいるのだろうか」、「学長とはどんな話をすれば良いのだろう」と不安を抱きながら学長室へと移動。しかし学生たちが入室すると、プレゼンの準備を学長自ら手伝い、その気さくな対応から不安が解消されていきました。
自己紹介をした後、学生たちは「学生が気軽に飲食できること」、「屋外で屋根のある場所を求めていること」等を資料を基に紹介し、大学の休憩場所の現状は学生が求めているものに合致していなことを説明しました。また、飲食できる施設等については、学内にはコンビニと生協しかなく、特に峰キャンパス周辺は飲食店が少ないため、キッチンカーを学生主体で運営したいとの提案も出されました。
池田学長からは、コロナ以前の休憩場所の説明があり、ウィズコロナの現状で元に戻すことはまだ難しいが、今後研究室配属前の1~2年生の休憩場所を中心に検討していきたいこと、現在整備計画されているヒストリカルゾーンについて休憩場所の整備を検討していきたいと回答しました。
その後も池田学長は、学生の目標であるキッチンカー実現に向けての質問に対して真摯に回答し、あっという間に2時間半が過ぎ去りました。


第1回SDGsの実践的活動を行う学生
令和4年6月24日(金)
令和4年度第1回学長ティータイムはSDGsの実践的活動を行う国際学部髙橋若菜研究室の学生7名(大学院生2名と国際学部学生5名)と行われました。指導教員の髙橋先生及び教職学協働担当福井学長特別補佐も同席されました。
はじめての学長室来室で歓喜と不慣れな面持ちで席に着く学生。池田学長は、学長ティータイムの趣旨や歴史を簡単に説明され、また、学生らに振る舞われたコーヒーに使用される粉状のミルクには動物性と植物性があるとの定番の小ネタからビーガンやベジタリアンの話しにつなげ、学生を場に慣れさせました。
さて、落ち着いたところで学生の自己紹介、その後資料に基づき「UU3Sプロジェクト(Utsunomiya University Students, SDGs, Solution プロジェクト)」の再生エネルギー教育、SDGs映画上映会そして里山保全といったこれまでの活動について、国際学部らしく留学生も含むメンバーから、髙橋先生の助言も含めて説明が行われました。
池田学長からは、SDGsや環境問題の解決に向けては、理想として100%を目指すべき活動だが、そのためにも1つ1つ積み上げていくことが大切であるため、継続して頑張って欲しいこと、また、大学全体でもゼロカーボンに向けてできるところから進める努力をしていくこと、などが伝えられました。
予定時刻まで目一杯学生からの提案等に池田学長は耳を傾けられ、あっという間に学長ティータイムは終了となりました。


