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[イベント]多文化公共圏フォーラム第2回 社会共創ハイブリッド型ワークショップ カーボンニュートラルな栃木県を目指して ~日本の盲点・エネルギー効率改善を考える~を開催します(5/27)

 深刻な気候危機を目前に、近年、国や地方自治体は、2050年カーボンニュートラルに向けて宣言や戦略を打ち立てています。国の脱炭素先行地域に選ばれた宇都宮市や那須塩原市も、取り組みを強化しています。しかし、どのような技術や政策で達成できるのでしょうか。2022年にスウェーデンの共同研究チームが、民生や業務部門等でのエネルギー効率の低さは、日本の盲点だと指摘しました。これを受けて、研究者やNPO専門家、学生たちが協働して、国内外の先行事例をふまえつつ、提案を報告書にまとめました。
 今回のワークショップでは、大学生たちがその提案のいくつかをご紹介します。断熱・エネルギー効率のよい再エネルギー熱・緑化(Nature-based Solutions)などは、脱炭素につながるだけでなく、私たちの生活を豊かにしてくれるものです。さらに、これらの施策が、宇都宮市や那須塩原市にどのような経済効果や産業転換をもたらすのか、専門家による試算を提供します。後半のワークショップでは、専門家・学生・市民・NPO・行政の方々が、どのようにすれば施策を実現できるのか、その可能性や課題、克服方法、またそのために私たちは何ができるのかについて、議論を深めます。持続可能なカーボンニュートラルの豊かなポテンシャルをともに探りませんか。

日 時:5月27日(土)10:00~12:30
場 所:峰キャンパス 5B11教室(Zoomでも同時開催)
お申込:参加をご希望の方はこちらからお申込ください。
詳しい内容はPDFでご確認ください。


→【PDF】チラシをダウンロードできます

【お問い合わせ】
国際学部附属 多文化公共圏センター
TEL:028-649-5196 (平日10-16時)
MAIL:takahashioffice.uu@gmail.com(髙橋研究室)
(※を半角@に変更してください。)

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