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新しい国際交流の在り方を目指して海外とネットで結ぶ報告会を開催します(6/5)

 新型コロナウイルスが世界中に蔓延し、猛威を振るっています。すなわち、これまでの「グローバル化」がウイルスの急速な広がりと感染をもたらし、世界経済だけでなく、世界中で国際教育交流がストップするという悪影響を及ぼしています。このため当分の間は、留学する、あるいは留学生を受け入れるという国際交流が実施できない状況です。また、「コロナ後」を考えると単純に以前の「グローバル化」に戻るとは考えられないので、新しい時代の国際交流につながるようなプログラムを模索している状況です。

 これまでのわが国の教育ではICT教育(Information and Communication Technology)の取組みが遅れていたため、今回のコロナ禍では、長期学校閉鎖という事態に的確に対応できないわが国の教育体制の弱さが顕著になりました。このため、急遽始まったネットを利用した講義において、いかに質の高い遠隔教育を提供できるか、さらには遠隔教育を国際教育に取り込めるかが、大学に課せられた重要な使命と考えます。

 そこで宇都宮大学では、すでに締結している海外協定校とネットによる合同セミナーや講義など立ち上げようというプロジェクトを開始しました。今回はその第一弾として、宇都宮大学と学術交流協定を締結しているマレーシアのサラワク大学(UNIMAS)をネットで結び、この2月に実施した海外英語研修(英語学習異文化体験交流プログラム)の「UU-UNIMAS EduTour2020報告会」を以下の日程で開催します。使用言語は英語です。この報告会は、インターネットを使ったウェビナーの方式で実施しますので、以下の特設サイトのプログラムのページから参加登録することができます。

[報告会開催日時]
6月5日(金)18時から20時まで

[特設サイトから事前に参加登録して下さい]
URL:https://uu-unimas.jimdofree.com/program/