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[イベント]第8回イチゴセミナー(第122回C-Bioセミナー)を開催します(5/23)
第8回イチゴセミナー(第122回C-Bioセミナー)
ナノポアシーケンサーの長さと精度、そして野生植物のストレス耐性の話
まず、ナノポアシーケンサーを用いれば複雑な植物ゲノムであってもよく繋がる、というお話をさせていただきます。かつては「まともにデータが出ない」「配列が読めてもエラー率が高い」などと指摘を受けていたナノポアですが、時間とともに扱いやすさも精度も劇的に改善しています。今やリード長は100 kbp を優に越え、精度も99%を超えるまでになりました。ヘテロ性の高いゲノムや同質倍数体のゲノムにおいても、染色体が完全に繋がることも珍しくありません。ナノポアシーケンサーはきっとイチゴ研究の役に立つと考えております。
残りの時間で、内藤氏が長年携わってきた野生植物のストレス耐性の研究についてご紹介します。耐性遺伝子の同定に繋がる比較ゲノム研究の一例として、ご参考にしていただけましたら幸いです。
学外の方もご参加いただけます。皆さまのご参加をお待ちしております。
【講演者】内藤 健 博士(農業・食品産業技術総合研究機構 遺伝資源研究センター)
【日時】5月23日(金)14:00~
【会場】峰キャンパスゲノミクス研究棟2Fセミナー室およびオンラインのハイブリッド形式
【お申込】お申込みフォームからお申込みください
※申込期限 5月22日(木)14:00
【お問い合せ】
バイオサイエンス教育研究センター
Email: c-bio※cc.utsunomiya-u.ac.jp
(※を@に置き換えてください。)
【関連リンク】
植物分子農学研究部門HP