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[イベント]第95回C-Bioセミナーを開催します(11/14)

第95回C-Bioセミナー
未来社会に向けた計測インフォマティクス

 微生物生態系から環境資源に至るまで、地球環境や、生命は多くの物理的、化学的、生物学的要因によって動的に変動し、そのプロファイルは全体的な状態の変化を反映します。環境の健康を評価および予測するには、これらの要因を包括的に理解する「エクスポソームパラダイム」、つまりすべての物質への暴露に基づく全体論的アプローチが必要です。さらに、地球規模での人口増加に対応した持続可能な開発を考える上で、資源循環と人間社会における廃棄物のリサイクルは重要課題です。この観点から、自然環境、農業、養殖、産業における排水処理、バイオマスの分解と生分解性材料の設計は、ホットな話題です。核磁気共鳴 (NMR) は、生物、環境、材料など、分子複雑系サンプルの分析に大きな利点を有します。ここでは、溶液状態、固体状態、時間領域 NMRの理解を促進するための応用例を概説します。NMR を中心としたデータサイエンスにより、持続可能な未来に向けて自然環境と人間社会の両方でエクスポソームを評価できることを紹介します。また、工学部で蛋白質工学、修士課程で腸内細菌研究、製薬企業で医薬品情報学に出会い、その後博士課程で計測インフォマティクスの研究にて学位取得した道のりについてもふれ、日々の研究活動と将来を考える機会を提供します。

講演者:山田 隼嗣博士(理化学研究所 環境資源科学研究センター)

【日 時】2022年11月14日(月) 16時~
【場 所】オンライン
【申込サイト】 https://docs.google.com/forms/d/19jvJAVAO0M8k0lFyYIJuL44bzrVXqr_Yue0ALMsSk8/edit
*申込期限:11月11日(金)15時

【問合せ】
宇都宮大学 バイオサイエンス教育研究センター
Mail:c-bio※cc.utsunomiya-u.ac.jp
(※を@に置き換えてください。)
植物分子農学研究部門HP