トピックス

SDGs 地域 学生 教育 研究

[イベント]公開セミナー「語り継ぐ⾜尾」 〜苦境の中で⽣活する⼈々がいた、ということを知ってほしい〜を開催します(12/8)

 ⾜尾銅⼭が⽇本⼀の銅産出量を誇り、町が「⼩東京」といわれるほど賑やかであった明治時代、下流の渡良瀬川流域では鉱毒被害に苦しんでいました。この時期、⾜尾銅⼭の⾜元でも、亜硫酸ガスの煙害によって廃村となった松⽊村がありました。また戦時期には、強制連⾏された朝鮮⼈、捕虜となった中国⼈が銅⼭で働き命を落としていました。⾜尾においても、銅⼭の盛隆と裏腹に、苦境の中で⽣活する⼈々がいたのです。本セミナーでは、今残さないと消えてしまう⾜尾の歴史を、⾜尾⾼等学校の社会科の元教諭が語り継ぎます。歴史から私たちは何を学べるか、ともに考えましょう。

語り:生沼勤(栃木県立足尾高等学校元教諭(社会科)、足尾町在住)
解説:匂坂宏枝(宇都宮大学国際学部博士後期課程在学、多文化公共圏センター研究員)
コメント:高際澄雄(宇都宮大学国際学部名誉教授、谷中村の遺跡を守る会会長)
挨拶:中村真(宇都宮大学国際学部 学部長/教授)
司会:髙橋若菜(宇都宮大学国際学部教授)

【開催概要】
日時:2021年12月8日(水)12:40~14:10
会場:ZOOMミーティングルーム
参加費:無料
参加申込:以下のアドレスより事前登録ください。
登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZYqc-6grzkoHNEKX67r0bn_Vrd22C6avnpL

企画運営:地球環境政策論・環境と国際協力演習 合同授業
共催:宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター・福島原発震災に関する研究フォーラム

【問合せ】
〒321-8505 宇都宮市峰町350
宇都宮大学国際学部附属 多文化公共圏センター
メール:takahashioffice.uu※gmail.com(高橋研究室)
(※を半角@に置き換えてください)
電話番号:028-649-5196 (平日9~16時)
HP: http://cmps.utsunomiya-u.ac.jp/


→チラシをダウンロードできます(PDF)