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[ニュース]宇大未来塾―『とちぎ志士プログラム』第一期キックオフ・ミーティングを開催しました
2月21日(水)宇都宮大学峰ヶ丘講堂において、20代から30代の社会人受講生24名の「宇大未来塾―『とちぎ志士プログラム』」のキックオフ・ミーティングを行いました。受講生にとって、これから挑戦の始まりであるとの意味を込めて、修了式ではなくキックオフ・ミーティングとしたところです。
宇大未来塾では、不透明で不確実な未来に対して果敢に挑戦し(Challenge)、自らも変わりながら(Change)、自身の幸せはもとより地域社会の発展に貢献する(Contribution)3C 精神を備えた若き「とちぎの志士」に育ち、その人的ネットワークを持続的に発展させていくことを目的に、宇都宮大学と栃木県、そして栃木県を代表する企業経営者と連携し、平成29年10月より合宿を含め全17講義を行いました。講義では、知識の習得だけでなく、新たな視点、価値観を得ていけるよう、議論を通じて自らの考えを表現していく力、また他者の考えを受け止め、自身に立ち返っていけることに注力しました。
キックオフ・ミーティングでは、受講生の旅立ちに際して、塾長である石田朋靖学長から一人ひとりに修了証を手渡し、彼らへの応援の言葉が送られたほか、宇大未来塾の顧問で栃木のトップリーダーとしてご臨席いただいた、飯村愼一光陽電気工事株式会社代表取締役社長、中津正修トヨタウッドユーホーム株式会社代表取締役社長、また講師の先生方からも、熱い思いを込めた応援メッセージが述べられました。
受講生からは、10月からの講義を振り返り、印象的であった学び、またその学びをこれからどのように活かし挑戦していくのか、未来への誓いを発表しました。「ここで手に入れた新たな視点と学びを、今の仕事において自らが会社、社会に働きにかけ、より多くの人に喜ばれるよう提案し実践していく」など、3C人材としての強い決意が感じられました。
また受講生からこの繋がりをさらに活かしていきたいとの提案がありました。石田学長から「とちぎの志士」に本学を自由に使って欲しいという言葉もあり、キックオフ・ミーティング後、早速受講生同士で今後どのように活動していくか熱心に打ち合わせをされていた様子でした。
第二期は、今年3月から募集を開始し、5月に開講予定です。