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[ニュース]鹿沼市社会福祉協議会の災害ボランティアセンター立ち上げ訓練に学生が参加しました

   東日本大震災から7年が経つ平成30年3月11日に鹿沼市社会福祉協議会で災害ボランティアセンター立ち上げ訓練が行われ、本学学生6名(教育学部5名、国際学部1名)が参加しました。当日は設営から閉所までマニュアルに沿って実際にボランティア受付所を設置するなど実践的な訓練が行われました。

   災害ボランティアセンターは大きな災害が起こったときに社会福祉協議会などが立ち上げ、様々な被災者のニーズとボランティアをつなぐ重要な役割を持っています。平成28年9月の関東・東北豪雨災害の際には鹿沼市社会福祉協議会災害ボランティアセンターに多くの本学学生がボランティアとして参加しました。このことをきっかけとして平成28年11月に宇都宮大学と鹿沼市社会福祉協議会と協定を結び、災害時のボランティアに関しても協力することとなっています。

   今回の学生の参加について学生からは「授業で学んでいたことを実際に体験して理解が深まった」「被災地域で当時の様子を聞くことができて勉強になった」などの感想が寄せられ、現場に参加したことで大きな学びがあったことがわかりました。また社会福祉協議会からは学生が参加することで若い世代の視点から立ち上げ訓練を振り返ることができ有意義だったとのご意見を頂きました。今後も相互に協力して地域の防災力・減災力を高めていくことが期待されます。

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