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情報処理学会第80回全国大会のイベント「IPSJ-ONE」で、本学大学院工学研究科情報システム科学専攻助教の大川猛先生が登壇します

   情報処理学会第80回全国大会(2018/3/13-15)の最終日の目玉イベントとして、IPSJ-ONEが企画されています。「IPSJ-ONEは、時流に乗る日本の若手トップ研究者が5分間のライトニングトーク形式で発表する、一般的な学会発表とは趣が異なる特別なイベントです。」(IPSJ-ONE公式WEBより)
   本学大学院工学研究科情報システム科学専攻 助教の大川猛が、情報処理学会組込みシステム(EMB)研究会から推薦頂いて、今回のIPSJ-ONEに登壇することになりました。演題は「ロボットのソフトウェア部品を交換して性能アップ!」です。
 
【日 時】 平成30年3月15日(木) 15:30~17:30
 
【会 場】 早稲田大学 西早稲田キャンパス 57号館201
東京都新宿区大久保3−4−1
 
【主 催】 情報処理学会
 
 
【講演概要】
   最近のロボット開発の多くの部分はソフトウェアが占め、新機能(画像認識・AI)を実現するためのカギになっています。
一方、新しいロボットを開発する時に、全てを最初から作ると時間がかかります。そのため新しい部品を導入する際に既存の
部品を容易に再利用して開発期間を短縮する、新しい開発方法が必要です。更に、普通のソフトウェアでは性能不足の場合、
FPGA・GPUといったアクセラレータ(処理加速)の「ハードウェア部品」で高性能化が可能です。この講演では、ロボット開発
におけるソフトウェア部品化(ROS)の技術を紹介し、更に「ハードウェア部品化」によって、ソフト・ハードの部品を簡単に
交換して性能向上するための研究について紹介します。
 
情報処理学会