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陽東キャンパスの学生食堂にてハラール推奨メニューの提供を開始しました

   宇都宮大学消費生活協同組合は、ムスリム(イスラム教徒)の留学生たちが中心となって活動している宇都宮大学ハラール研究会の要請を受け、陽東キャンパスの学生食堂にて10月19日からハラール推奨メニューの提供を開始しました。ハラールとは“イスラム教の戒律に即している”ことを意味し、豚肉やアルコール摂取の禁止などが有名です。実際のメニューの提供にあたっては、大学生協東京事業連合のノウハウを生かし、ハラール研究会、ムスリム留学生と試食会を行い、一定の条件の下で牛丼とチキン竜田丼の提供を開始しました。

   実際にハラール推奨メニューを食べたムスリムの留学生に感想を聞くと、非常に好評であると共に、生協食堂の利用は初めてという学生が多数いました。今までは食事に関してはどうしても自宅中心の生活とならざるを得なかったムスリムの留学生でしたが、今後はこのようなハラール推奨メニューの提供により、生協での一般の学生との交流も可能となり、キャンパスでの一層の学生間の交流の展開が一層期待されます。

 
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陽東キャンパスの生協食堂で初めて食事するムスリムの留学生

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