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パーカー・アロテ駐日ガーナ共和国特命全権大使が宇都宮大学を訪問しました
1月23日(金)、パーカー・アロテ駐日ガーナ共和国特命全権大使が宇都宮大学を訪問した。この訪問は、同学農学研究科がJICAのアフリカの若者のための産業人材育成イニシアチブ「修士課程及びインターンシップ」プログラムに登録していることを受け、ガーナ共和国からの留学生派遣及びガーナ大学と同大との交流等の早期実現に向けた情報収集を目的としたもので、同大使のほか、矢野一般社団法人アフリカ開発協会会長理事、長沼同事務局長、増山宇都宮大学経営協議会委員など7名が同行した。石田副学長(企画・広報担当理事)から歓迎の挨拶があり、続いて同大使からガーナ共和国の国際交流政策や農業の現状等について説明があった。
さらに杉田農学部長から、農学研究科の現状や取組、研究成果等について説明があり、同学部柏嵜准教授が研究開発したイチゴの収穫及びパッケージング技術が紹介されると、大使も大変興味を示した。
引き続き、同大バイオサイエンス教育研究センターに移動し、植物の枝分かれ調節ホルモンやメダカの遺伝子に関する最先端の研究成果等を見学した。
今回の訪問は終始和やかな雰囲気で進行した。同大とガーナ共和国の今後の国際交流事業の展開が大いに期待される。

前列右から、杉田農学部長、石田副学長、駐日ガーナ共和国特命全権大使夫妻