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大谷石で作られた陽東キャンパス休憩所がグッドデザイン賞を受賞しました
工学研究科安森研究室が設計・施工した、陽東キャンパスの休憩所が、2013年度グッドデザイン賞を受賞しました。
この休憩所は、東日本大震災において発生したがれき大谷石約150本で設計・施工されました。デザインは、街中にある大谷石蔵の景観を引き継ぎつつ、人の居場所となる大きなベンチとして機能する「小さな蔵・大きな家具」をテーマとし、震災の記憶を留めながら、大谷石の再利用方法を提示し、街なかの景観形成のプロトタイプとなることを意図されました。
□固有名称 : 震災がれき大谷石の再利用による休憩所
□デザイナー; 安森亮雄(工学研究科地球環境デザイン学専攻准教授)、佐原謙介
▲完成した休憩所(10号館南側) ▲東日本大震災による大谷石がれき
グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)