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国際学部合宿セミナー「国際キャリア開発特論」を開催しました
合宿セミナー形式による「国際キャリア開発プログラム」を今年度も12月22日から24日まで益子の「とちぎ県芳賀青年の家」において本学および白鷗大学学生を初め、全国から社会人も含む30名余の参加者を得て開催しました。本セミナーは、国際協力や国際交流に関心をもち、将来、国際機関や国際交流団体、NGOや国際的企業などで活動したいと考える若者たちに、それら仕事に関する知識や求められるコミュニケーションなどの能力、そこにいたる具体的な道筋(キャリアパス)について学ぶ機会を提供するものです。
今回は全体講義に那須で日本から世界に向けて新しいライフスタイル「非電化事業」の発信に意欲的に取組んでおられる藤村靖之氏をお迎えし、興味深いその活動をご紹介いただきました。また、各分科会講師として栃木県経済同友会国際化委員会の内藤靖氏、JICAヨルダン事務所次長の涌井純二氏、特定非営利活動法人WE21ジャパン事務局長の贄川恭子氏、宇都宮大学から農学部の小笠原勝、教育学部から陣内雄次、工学部から佐藤栄治の各先生方をお迎えし、参加者の関心に応じたテーマとそれに係る国際キャリアパスについての講義およびご指導をいただきました。
各分科会参加者たちは講師の方々との議論の下、独自のテーマを設定し、情報の収集・調査・分析を通して、発表原稿の作成まで、まさに全員の合意形成を図りつつまとめ上げ、最終日に堂々とその内容をプレゼンテーションしました。この概要については、本セミナーのホームページや報告書において後ほどご紹介したいと考えています。
冬の寒いときではありましたが、参加者の熱い熱い議論とプレゼンがこの寒さを吹き飛ばすかのように活気溢れるものとなりました。この「国際キャリア開発特論」が参加者の将来の国際キャリアパスに大いに寄与することを祈念いたします。
関連リンク・添付ファイル
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