工学部の石川智治教授らが「日本色彩学会論文賞」を受賞しました

 2025年6月8日、米沢市の山形大学工学部で開催された「日本色彩学会第56回全国大会」において、本学工学部の石川智治教授が、「第18回日本色彩学会論文賞」を受賞しました。
 本賞は、色彩に関する優れた研究成果を顕彰するものです。石川教授は、2022年3月に本学大学院工学研究科において博士（工学）を取得した大古場稔氏・2019年3月に工学研究科を修了した金成宏太氏・国際高等専門学校の大塚作一教授・鹿児島大学の比良祥子氏・阿山みよし名誉フェローとの共同研究により、今回の受賞となりました。

■研究論文
「Color representations of normals and congenital red-green color deficiencies based on differential scaling of color-names and color-naming experiments」（英文）

 また同大会では、阿山みよし名誉フェローが、国際的な規格活動等における長年の功績により、同学会が新たに創設した「馬場護郎賞」の初代受賞者にも選ばれました。

【関連リンク】
宇都宮大学 オプティクス教育研究センター
研究者総覧 石川智治教授