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宇都宮大学の立地による地域への経済波及効果を算出しました

 この度、宇都宮大学と(株)あしぎん総合研究所は、共同により、栃木県内の大学としては初めて経済波及効果の算出を行い、2019年度は343.2億円という結果が出されました。これは、地域における大学の価値の見える化に向け、地域経済への貢献度合いを定量的に把握することを目的に、大学の経済活動によって栃木県に生じている経済効果を算出したものです。

 また、本成果を活用した今後の展開として、栃木県内全体の高等教育機関における経済波及効果の試算やそれらを契機とした自治体、産業界、経済界、教育界、大学等が地域活性化に向けて恒常的に対話をする場の設置を検討していきたいと考えています。

 詳しい資料はこちらをご覧ください。

 11月4日(木)に峰キャンパス学長室において、今回共同で調査を実施していただいた、(株)あしぎん総合研究所代表取締役社長荒井大様と池田宰学長による合同記者発表を行いました。

 池田学長は、「本学が地域に一定の効果を生み出していることが具体的な数値として見えるようになった。県内就職者の増加や県内企業との共同研究などを推進し、地域経済にさらに貢献したい」と抱負を語りました。




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