マレーシア大学サバ校（UMS）の学生が来学しました

 マレーシア大学サバ校（UMS）で児童心理学を専攻する学生・教員ら20名が、5月26日に本学に来学しました。この訪問は、UMSから在日マレーシア留学生会（MSAJ）を通じて、マレーシアとの相互交流が盛んな本学を訪問したいという希望が寄せられ実現しました。2025年5月現在、本学では27人のマレーシア留学生が学んでおり、中国に次いで多い出身国となっています。
 午前中は附属幼稚園で日本の幼児教育を視察し、午後には昼食交流会、キャンパスツアーや文化体験などを行いました。
 昼食交流会では、留学生・国際交流センター長の佐藤剛史教授による歓迎の挨拶に続き、UMSの訪問団、本学で学ぶマレーシア留学生、マレーシア留学経験のある日本人学生らが自己紹介を行い、親睦を深めました。昼食後はグループに分かれ、キャンパスツアー、茶道、書道、折り紙、浴衣の着付け体験に参加しました。各グループには本学の学生が加わり、日本の文化を紹介しました。
 交流の最後には、全学部共通英語プログラム「EPUU」の学修スペース「EPUU Commons」にて、UMSのトーストマスターズ・クラブ（パブリック・スピーキング・クラブ）の学生の提案による英語活動を実施しました。混成グループで、両国を比較するトピックについて話し合い、即興のプレゼンテーションに挑戦しました。英語、マレー語、日本語が飛び交う中で、短時間ながらも実りある交流となりました。

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宇都宮大学 留学生・国際交流センター