宇都宮大学では、開学記念日にあたる平成２１年１１月２２日（日）に「宇都宮大学創立６０周年記念シンポジウム」を開催しました。当日は、たくさんの皆様にご参加、ご支援をいただきありがとうございました。

このうち基調講演では、宇都宮農林専門学校（現農学部）出身で、元上野動物園園長の中川志郎氏から、「農の本質とは何なのかを宇都宮から発信できる実学を築き上げてほしい。」との期待が寄せられました。また、工学部出身でホンダの人型ロボット「ASIMO」の開発責任者、本田技研主席研究員の広瀬真人氏からは、「大学時代の指導教授との出会いと教授から受けた厳しい教えが自分の研究への取組姿勢。大学の役割の一つは「人創り」である。」と、大学のあり方が指摘されました。
また、パネルディスカッションでは、熱のこもった意見が交わされ、大変有意義なシンポジウムとなりました。

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