一歩先の未来を、
データサイエンスの力で創る

学部の教育・研究方針

データサイエンス経営学部は、「データサイエンスと経営学の教育・研究・地域貢献を推進することによって、未来社会『Society5.0』に適合した地域産業・地域経済の成長に貢献する」ことを基本理念としています。
このためには、地域産業の新しい課題に対して実際の現場で実践的に行動できることが求められており、そのためにはデータサイエンスの専門知識・技術と経営学の専門的知識を共に身に付け、社会実装に向けてそれらを応用できることが重要です。
そこで、データサイエンス経営学部では、データサイエンスと経営学の実践的知識を修得し、課題解決や意思決定、価値創造につなげる次世代人材を育成します。

教育や活動の特色

1.「3つの力」を養う教育プログラム
課題解決や意思決定、価値創出を実践するために必要な「3つの力」を身に付け、実社会において分野複眼の視点を持ちながら、自らの力を十分に発揮して活躍することを目指します。
①データサイエンス力
データから価値のある情報を抽出し分析する力
②マネジメント力
マネジメント視点から課題とその解決策を見つけ出す力
③ 社会実装力
①と②の力を、課題解決や意思決定、価値創出に活用することによって社会に実装する力
2.自分の志向に合わせて選べる「学系」
入学時から2年次前期までは、データサイエンスと経営学の基礎を学びながら将来の志向を定めます。
2年次後期から「学系」を選択し、専門性を深めていきます。
選択しなかった学系分野の専門科目も履修可能であり、双方の分野を視野においた学びができます。
●データサイエンス学系
数学の理論や統計などを組み合わせて、データから価値ある情報を抽出する知識や技術を中心に学びます。
●経営学系
企業や組織が成長のためにヒト・モノ・カネ・情報といった資源を効率的に活用する仕組みを中心に学びます。
3."生"のデータを使った「社会実装実践演習」
3年次前期までに修得した「数理・データサイエンス科目」、「経営学科目」及び「総合・社会実装科目」の内容を総合した、「社会実装力」を養う演習科目です。
両学系の学生からなるグループ単位で地域の協力企業や協力自治体に出向き、提供された実際のデータを使い、統計学、機械学習、AI 技術などを用いてデータ解析するPBL(Project Based Learning)を実施するとともに、解析結果をデータの提供元にフィードバックします。
また、協力企業や協力自治体の経営(運営)企画チーム等にメンバーとして加わり、実際の経営の場を肌で体感します。

学科紹介

  • データサイエンス経営学科

    データサイエンス
    経営学科