研究者総覧
基本情報
三宅 俊浩(ミヤケ トシヒロ)
所属組織
共同教育学部
地域創生科学研究科・博士前期課程 社会デザイン科学専攻 多文化共生学プログラム
学歴
2009-2013 名古屋大学文学部人文学科
2013-2015 名古屋大学文学研究科修士課程
2017-2020 名古屋大学人文学研究科博士課程
本学以外の主な職歴
2015.4-2017.3 愛知県立安城東高等学校国語科教諭
教育活動
- 専門分野
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日本語学
- 主な授業科目
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基盤:日本の古典
学部:日本語学概説、日本語学講読、日本語学演習 - 授業内容
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古代日本語から現代日本語に至るまでの歴史的変遷の理解や、現代日本語の構造を分析する方法論を会得してもらうことを目標として授業を行っています。そして、その知識理解を学校現場で活かすための応用面までサポートしたいと考えています。
研究活動
- 専門分野
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日本語学
- 学術論文
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「可能動詞の成立」(『日本語の研究』2016年4月)
「無意志自動詞と「可能」との関係からみた「読むる・読める」の位置づけ(『国語と国文学』2018年6月)
「可能動詞の展開」(『国語国文』2018年7月)
「近世後期尾張周辺地域における可能表現」(『名古屋大学国語国文学』2018年11月) - 研究資金
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科学研究費補助金(2017年~2019年) 特別研究員奨励費、課題名:「可能動詞の史的展開―可能表現史の構築を目指して―」
科学研究費補助金(2020年~2023年) 若手研究、課題名:「無意志自動詞を出自とする日本語可能表現の歴史的研究」 - 受賞
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名古屋大学学術奨励賞(2019年)
- 所属学会
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日本語学会、訓点語学会、名古屋大学国語国文学会、名古屋言語研究会