宇都宮大学個性化プロジェクト

 宇都宮大学は、平成22年度から始まる第2期中期目標・中期計画において、大学独自の個性的で発展性のある研究プロジェクトを「個性化プロジェクト」として厳選し、全学的に支援して研究水準の向上を図ることを目指している。

 これを具体化するため、現在世界的にも喫緊の課題である、「持続可能な社会の形成に向けた研究」を個性化テーマとして定め、全学的に推進することを決定した。この個性化テーマのもとに「環境」「低炭素化技術」「地域連携」「社会貢献」のキーワードを提示して学内公募を行ったところ、14件の応募があった。学外有識者を審査委員に加えて審査し、最終的に次の4課題を選定した。(総額1,500万円の研究経費を助成)


【選定プロジェクト一覧】概略図(上記PDF:約300Kb)

1.「環境調和を指向した乳科学の展開と高品質・高機能乳製品の開発」 (PDF:約784Kb)
(研究代表者:農学部   徳洋 教授)
放牧を主体とした乳牛育成法による低炭素化への寄与および乳の高品質化の検証を行い、乳質を生かしたバター、ヨーグルト等のプレミアム乳製品開発を目指す。これによって、酪農科学拠点形成を目指すとともに、地域乳製品製造業の活性化を図る。

2.「宇大発水稲新品種「ゆうだい21」の生理・生態・栽培・品質特性の把握に関する研究」(PDF:約751Kb)
(研究代表者:農学部  居城 幸夫 教授)
宇大発の水稲新品種「ゆうだい21」の生理・生態・栽培・品質特性を把握し、ポスト「コシヒカリ」の可能性を検証する。これによって、大学独自ブランドによる地域貢献を達成する。

3.「持続可能なコミュニティ形成のための低炭素型住宅モデルの開発と普及」 (PDF:約444Kb)
(研究代表者:工学研究科 桝田 佳寛 教授)
地域の気候風土を考慮し、エネルギー消費を抑えた低炭素型の次世代住宅モデルの開発を目指す研究であり、これによって持続可能なコミュニティ形成に寄与する。

4.「高性能な半導体を実現するための次々世代6.7ナノメートルX線光源の実証」 (PDF:約586Kb)
(研究代表者:工学研究科 東口 武史 准教授)
次々世代向けの波長6.7ナノメートルのX線光源に対する計測システムを開発するとともに、半導体露光用光源として確立して、高密度・高性能な半導体の実現に貢献する。


【本件問い合わせ先】
 本プロジェクト全般について
  宇都宮大学学術研究部研究協力課研究協力係
  電話 028-649-5105  FAX 028-649-5079

 個々の課題の取組内容について
  ○「環境調和を指向した乳科学の展開と高品質・高機能乳製品の開発」
    研究代表者:農学部    徳洋 教授
       TEL  028-649-5478
   ○「宇大発の水稲新品種「ゆうだい21」の生理生態的特性の把握に関する研究」
      研究代表者:農学部附属農場  居城 幸夫 教授
       TEL 0285-84-1254
   ○「持続可能なコミュニティ形成のための低炭素型住宅モデルの開発と普及」
      研究代表者:工学研究科 桝田 佳寛 教授
       TEL  028-689-6192
   ○「高性能な半導体を実現するための次々世代6.7ナノメートルX線光源の実証」
      研究代表者:工学研究科 東口 武史 准教授
       TEL  028-689-6087