国際学研究科

概要

国際学研究科は,国立大学唯一の国際学研究科として国際学の教育研究の発展に努め,平成15年(2003年)にはAPSIA(国際問題大学院連合)に準加盟を果たし,教育研究水準の高さは国際的にも認められています。また,社会人及び外国人留学生を積極的に受け入れており,入学者選抜には,「外国人留学生」「社会人」「国際交流・貢献活動経験者」を対象とする各特別選抜を行っています。さらに,夜間・週末開講等を実施するほか,長期履修学生制度を導入するなど,社会人が研究にとりくみやすい環境の整備につとめています。

国際学研究科の約束

本研究科は,3つの専攻における教育研究とその総合を通じて,APSIAの目的でもある政府・民間・非営利3部門における国際的な高度専門職業人の養成に努めます。

博士前期課程

・国際社会研究専攻
本専攻はローカル(地域的)に生起する民族紛争,政治的対立,環境悪化等の諸問題を理論的,実証的に明らかにするために,海域アジア・太平洋と陸域ユーラシアという二つの連鎖的交流空間における経済,政治,社会システムの構造と機能に着目するとともに,それらの比較とグローバルな総合(地球社会形成)という視点を加味しつつ教育研究を行います。
・国際文化研究専攻
本専攻はローカル(地域的)に生起する異文化間の摩擦や交流,言語問題,宗数的対立等の諸問題を理論的,実証的に明らかにするために,環太平洋と環大西洋という二つの連鎖的交流空間における文化システムの構造と機能に着目するとともに,それらの比較とグローバルな総合(地球文化形成)という視点を加味しつつ教育研究を行います。
・国際交流研究専攻
本専攻はローカルな現象や問題を理論的,実証的に明らかにし,グローバルな国際関係との関わりで学際的,総合的に教育研究するにとどまらず,広く日本から発信する市民レベルの実践的国際交流・国際貢献について教育研究を行い,以て地球社会・地球文化形成に寄与します。

博士後期課程

多文化公共圏の形成にかかわる課題設定・企画立案・事業運営の組織的監理を行う指導的高度専門職業人を養成します。