農学研究科は専門知識をより一層深化させ、創造的かつ高度に専門的問題を解決できる人材を育成することを目的としています。このために各専攻の特殊性を出すカリキュラムが編成されています。
農学研究科の各専攻のアドミッション・ポリシー(求める学生像と受入れの基本方針)は下記のとおりですので、参考にしてください。
学部で修得した知識をより一層深化できる場として農学研究科に進むことができます。本研究科には、生物生産科学・農業環境工学・農業経済学・森林科学の4専攻があります。また、附属農場・演習林・雑草と里山の科学教育研究センター・バイオサイエンス教育研究センターの教員は各々が関係する専攻に所属します。本研究科では、学部で基礎を学び、研究してきたことをさらに深く掘り下げ専門的に研究することができ、スペシャリストの育成も熱心に行われています。修学年限は2年で、修了者には修士(農学)の学位が与えられます。講義や実験のなかには外部の研究所と連携している科目もあり、高度な研究が行えます。また修了後、研究者などを目指す人には、博士課程(東京農工大学大学院連合農学研究科)へ進学する道も開かれています。
宇都宮大学・茨城大学・東京農工大学の3大学連合で設置されており、大学院修士課程を修了後に進むことができます。修業年限は3年で、修了者には博士(農学)の学位が与えられます。国公立の試験研究機関や民間の関連産業の発展に役立つ研究者を多く輩出しています。特に宇都宮大学では、地域に根ざした農林業の研究が盛んで、環境保全に関する研究について活発に取り組んでいます。